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機構について
機構長から

大学評価・学位授与機構について 野上智行機構長  
 
機構長 野 上 智 行  

 


はじめに
 大学評価・学位授与機構は、平成3年7月に学位授与機構として設置されて以来、平成12年の大学評価・学位授与機構への改組、平成16年の独立行政法人化を経て現在に至っております。
 この間、我が国の高等教育を取り巻く環境は大きく変化し、平成16年度には、国立大学は法人化されるとともに、全ての大学・短期大学・高等専門学校は、文部科学大臣の認証を受けた評価機関による評価を受けることが義務付けられました。
 そのような状況の中で、当機構においては、大学等の教育研究水準の向上及び高等教育段階における多様な学習の成果が適切に評価される社会の実現を図り、もって我が国の高等教育の発展に資するため、評価事業、学位授与事業、質保証連携やこれらに関わる調査研究を行ってきております。


評価事業について
 評価事業につきましては、大学、高等専門学校及び法科大学院の評価を行う認証評価機関として文部科学大臣から認証され、平成17年度からこれまでに、延べ186大学、109高等専門学校及び55法科大学院に対して、当機構が定める評価基準に基づき評価を実施し、結果を公表しております。また、文部科学省国立大学法人評価委員会からの要請に基づき、国立大学法人及び大学共同利用機関法人の中期目標期間における業務の実績に関する評価のうち、教育研究の状況についての評価を実施しております。今後も、当機構の評価を受けた大学等が教育研究活動等を一層活性化し、その水準をより向上させることができるような評価を行ってまいりたいと考えております。


学位授与事業について
 学位授与事業も着実に推移しており、平成4年3月に初めて学位を授与して以来、厳正な審査に基づき、これまで6万人を超える皆さまに学位を授与してまいりました。当機構が授与する学位には、短期大学や高等専門学校卒業者及び文部科学省の定めた一定の要件を満たす専門学校の修了者等へ授与する学位(学士)と当機構が大学の学部、大学院の修士課程及び博士課程に相当すると認定した各省庁大学校修了者へ授与する学位(学士、修士、博士)の二種類があり、今後も適切かつ着実に学位の授与を行うとともに、平成27年度からは、機構が認定した専攻科を修了見込みの学生について、当該専攻科における学習の成果に基づく学位授与の審査の特例を実施するなど、我が国における高等教育段階の学習機会の多様な発展に寄与してまいりたいと存じます。


質保証連携について
 当機構は、大学等における質保証を支援するため、大学等と連携して、国公私立大学の教育情報を公表・活用する仕組みとして、大学ポートレートを運用するなど、国内外の高等教育の質保証に係る情報や大学等における各種の学習の機会等に関する情報を収集・整理・提供するとともに、質保証に関わる人材の能力開発を行っております。さらに、我が国の高等教育への国際的な信頼を高めるため、国内外の質保証機関等と連携・協力した活動にも取り組んでおります。今後も大学や質保証機関等と連携しながら、国内の大学等への積極的な支援活動を行ってまいります。


我が国の高等教育の発展のために
 今日、高等教育に対する期待と関心は、高等教育関係者のみならず国民の皆さまの間にも、これまで以上に高まっていると思われます。今後も、一層透明性のある事業運営を行うとともに、各事業等を適正かつ円滑に進め、当機構に課せられた使命・役割をしっかりと果たしていく所存です。
 なお、当機構は、平成28年4月1日より、国立大学財務・経営センターと発展的に統合し、「独立行政法人大学改革支援・学位授与機構」となりますが、新法人は現在の両法人の業務を引き継ぐこととなっておりますので、引き続き、皆さまの一層のご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

 

平成28年 年頭の御挨拶

平成27年 年頭の御挨拶

 


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