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〒 187-8587
東京都小平市学園西町1-29-1 |
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第12回大学評価委員会議事録
1 日 時 平成14年1月25日(金)14:00〜18:00
2 場 所 学術総合センター共用会議室
3 出 席 者
(委 員)阿部,新井,石川,石原,猪木,内田,大塚,小野田,
川口,小島,小林,島田,清水,鈴木,舘,外村,永井,
中島,西野,マルクス,丸山,山内,吉田,渡辺の各委員
(事 務 局)木村機構長,荒船副機構長,齊藤副機構長,井上管理部長,
山本評価事業部長,?橋総務課長,小山会計課長,
岡松情報課長,青島企画主幹,神田評価第1課長,
中野評価第2課長,徳田評価第3課長 他
4 前回の議事録の確認
前回の議事録を確定版として配付した。
5 議 題
(1)「平成12年度着手の大学評価の評価結果について」の審議の進め方
について
(2)平成12年度着手の大学評価の評価結果について
(3)平成13年度に着手する大学評価の実施要綱等について
6 議 事
○委員長 それでは,定刻となりましたので,ただいまから第12回大学評価
委員会を開催します。
(1)「平成12年度着手の大学評価の評価結果について」の審議の進め方に
ついて
○委員長 本日は,「平成12年度着手の大学評価の評価結果について」及び
「平成13年度に着手する大学評価の実施要綱等について」ご審議いただく
予定ですが,「評価結果」については,本来は十分に当委員会で審議し,決
定しなければならないところではありますが,その件数が多く,一方,時間
的な制約もあるため,「評価結果の審議の進め方」について,私から提案さ
せていただきたいと思います。
資料2ですが,「平成12年度着手の大学評価の評価結果についての審議
の進め方について(案)」としてまとめてありますので,事務局からご説明
をお願いします。
●事務局<資料説明>
評価結果については150件ほどあるため,全体で審議をすると,かなり
の時間を要するので,3つのグループに分かれて議論いただき,その結果に
ついて,再度,全体会議で議論いただいた上で決定してはどうかと考えてお
ります。
3つのグループ構成は,資料2に記載のとおり,委員の専門委員会への所
属の関係や専門分野等に配慮しています。
審議のスケジュールは,この評価結果の審議の進め方について了承後,2
0分程度で評価結果の総括的な説明をテーマ・分野別に行った後に各グルー
プに分かれ,約2時間程度,個別の評価結果について審議いただき,その後,
全体会議で各グループの審議状況を報告いただき,審議いただくことを考え
ております。
2頁目以降は,それぞれ各グループで審議いただく案件の一覧です。
○委員長 ただいま事務局からご説明があったように,各委員にはA〜Cの3つ
のグループに分かれて「評価結果」のご審議をお願いすることとし,資料の
○印が付されている委員に,各グループの座長を指名させていただきますが,
よろしいでしょうか。
(意見等なし)
特にご意見がなければ,○印が付されている委員にグループでの審議の取
りまとめ等をお願いしたいと思います。さらに,グループの補佐役には,機
構の教員でもある3名の委員にお願いしたいと思いますが,よろしいでしょ
うか。
(意見等なし)
特に反対のご意見がなければ,資料にあるスケジュールを目安に審議を進
めていきたいと思います。
(2)平成12年度着手の大学評価の評価結果について
○委員長 それでは,「評価結果(案)」の審議に入りますが,「評価結果(案)
の総括説明」についてご説明願います。
●事務局<資料説明>
まず,本日の資料は,3月に公表する形がイメージできるように「評価報
告書」という形にしております。1番目の大学の評価報告書を例にしますと,
その構成は,1頁で機構が行う大学評価全体の概要及び当該テーマ又は分野
の評価の概要,2頁で対象機関の現況,3頁で目的・目標,この部分は各大
学から提出されたものの転載部分です。7頁から各専門委員会でまとめた評
価結果を記載し,最初に各評価項目の評価の内容,次に特に優れた点,改善
点等,最後に貢献の状況を記載,10頁に評価結果の概要を記載しています。
このうち,本日は評価結果の部分について審議いただきます。
本日まとめた評価結果については,意見の申立ての手続きを行うため,で
きれば来週早々に対象機関に送りたいと考えています。
○委員長 ただいまのご説明について,ご質問等がございましたらお伺いした
いと思います。
(質問等なし)
それでは,全学テーマ別評価「教育サービス面における社会貢献」及び分
野別教育・研究評価の「理学系」,「医学系(医学)」について,担当の委
員から総括説明をお願いいたします。
【担当委員から,評価結果の総括説明】
○委員長 ただいまご説明のあったことについては,各グループでの審議を共
通認識のもと公平に行う上で,十分ご理解いただく必要がありますが,ご質
問等があれば伺いたいと思います。また,各委員において,事前に送付した
「評価結果(案)」をご覧いただいて,ご意見等がございましたら,併せて
お伺いしたいと思います。
(意見等なし)
特にご質問等がなければ,早速,部屋を移動していただき,「評価結果」
の審議を行っていただきたいと思います。なお,本委員会の審議は,16時
25分頃に再開することとします。
【各グループによる審議】
○委員長 それでは,全体委員会の「評価結果」の審議を再開いたします。各
グループのご報告に入る前に,まず,最初の総括説明でもありましたが,分
野別教育評価理学系以外は「総合的評価」の記述を行わないこと,分野別研
究評価における「判定結果の割合」を示さないこと等,「評価結果の記述」
の仕方に幾つかの相違点が出ております。これらのことは,各専門委員会で
十分に審議されての結果ではございますが,当委員会としてどう扱うか,各
委員のご意見を伺いたいと思います。
(意見等なし)
特にご意見がございませんようでしたら,これらのことについては,原案
のとおり取り扱うこととします。
続いて,分野別教育評価理学系のみ「評価結果の概要」で「貢献の状況
(水準)」等を示さないこととしており,その他の分野等と取扱いが違ってお
りますが,統一的にすべきかどうか各委員のご意見を伺いたいと思います。
(意見等なし)
特にご意見がないようですので,現状のとおりお認めいただいたこととし
たいと思います。
それでは,各グループの審議結果を報告願います。
【各グループからの報告】
○委員長 以上,A,B,Cグループのご報告をいただいたわけですが,何かご質
問等ございましたらよろしくお願いします。
【個別事項について質疑】
○委員長 他にございませんか。
(意見等なし)
特にないようでしたら,全体として修正等を必要とする意見等がなかった
と思いますが,特に修正等を必要とする意見がありましたでしょうか。
(意見等なし)
特にないようでしたら,部分的な修正あるいは検討を要するものは,先程,
各グループから意見が出されましたが,それらの修正文の取扱いについては
委員長に一任していただきたいと思いますが,よろしいでしょうか。
(意見等なし)
それでは,以上をもって評価結果を決定することとしたいと思います。
続きまして,「平成12年度着手の大学評価の評価結果の意見の申立て」
については,前回,基本的な事柄について取り決めたところですが,具体的
な方法等についての審議をお願いしたいと思います。はじめに,事務局から
ご説明をお願いします。
●事務局<資料説明>
資料4−1から4−5です。テーマ及び分野の教育・研究評価それぞれ理
学,医学別々に通知を作成しています。本文の最後のなお書きで当初計画と
変更になった点を説明し,「記」以下は,前回審議いただいた対象及び範囲
について説明しています。
対象は,評価結果の部分です。2は申立てがあった場合の機構の対応,?U
は,今後の取扱いについて説明しています。
意見申立ての対象は評価結果の部分ですが,評価報告書の形で各対象機関
に送りたいと考えています。それ以外についても,お気付きの点があれば意
見の申立てとは別にご連絡いただくような形を考えています。
手続きとしては,2月末までに意見の申立てをいただき,3月20日の本
委員会において,評価結果を確定したいと考えています。
○委員長 今ご説明いただきましたことについて,何かご意見等ございました
らお願いします。
(意見等なし)
特にご意見がないようでしたら,原案のとおりお認めいただいたものとし
ます。
(3)平成13年度に着手する大学評価の実施要綱等について
○委員長 続きまして,「平成13年度に着手する大学評価の実施要綱等につ
いて」ご審議いただきたいと思います。はじめに資料5〜9について,事務
局からご説明をお願いします。
●事務局<資料説明>
資料9は,昨年の11月に関係団体に意見照会を行い,寄せられた意見の
要約をまとめております。専門委員会において,この意見等を踏まえ,自己
評価実施要項等についてさらに議論いただきました。
資料6−8自己評価実施要項分野別研究評価「工学系」で前回との変更点
ですが,2頁の評価の手法で,工学系については訪問調査を実施することに
なりました。
10頁では,「原則として」という記述が加えられております。ここは研
究内容の水準の判定結果をどういう形で示すか説明しているところですが,
工学系の専門委員会において,ある程度基準が確定されていない段階で最初
から全体領域の水準を示すこととするのはどうかというご意見があり,全体
領域ごとに示すことは基本としつつも,領域ごとに結果を出せないというこ
ともあり得るので,その余地を残すために「原則として」を入れました。
18頁では,自己評価の際の要素の表現方法について変更しましたが,主
旨は変わっていません。当初,要素の水準については評価項目の水準と同様
の水準で記述することになっていましたが,評価項目ごとの評価という主旨
が不明確になるので,少し水準の書き方を改めました。
大きくはこの3点で,他にも分かりやすさや明確性の観点から修正した部
分はありますが,説明は省略いたします。
評価実施手引書の大きな修正点は,今ご説明したことと連動する部分です
ので,説明は省略させていただきます。
資料8は,平成12年度着手から平成13年度着手の自己評価実施要項の
主な変更点をまとめたもので,関係団体からも違いを明確にしてほしいとい
う意見があることから,作成しました。目的・目標の説明の充実や,「特記
事項」を取り入れたこと,研究水準の判定方法,自己判定の方法等について
変更したことを主旨とともに説明しています。これは,自己評価実施要項を
対象機関に通知する際に併せて添付したいと考えています。
○委員長 続いて,機構の行う工学系教育評価とJABEEの認定制度との相違点
について,担当の委員からご説明願います。
○ 参考ということで添付しておりますが,日本技術者教育認定機構の認定制
度と工学系教育評価とでは,どこが違うのかということがたびたび専門委員
会で議論になりましたので,ご覧のような表に相違点を整理いたしました。
専門委員会でもこのような認識のもとで議論を続けていきたいと思います。
○委員長 ただいま事務局からご説明いただきました実施要項等について,何
かご意見をいただきたいと思いますが。
(意見等なし)
特にご意見等がなければ,原案のとおりお認めいただきたいと思います。
7 その他
○委員長 本日の議題は以上でありますが,事務局から報告事項があるような
ので,お願いいたします。
●事務局<資料説明>
資料10です。昨年と同様,説明会を開催します。全学テーマ別評価につ
いては,全国7ブロックに分けて,分野別教育・研究評価については,機構
で説明会を開催します。
資料11は,平成14年度着手分の教育・研究評価の検討に当たり,調査
研究協力者を委嘱し,協力いただいていますので,報告します。
○委員長 最後に,次回の本委員会についてですが,3月20日(木)15時
から開催することとしているので,よろしくお願いします。
以上で本日の大学評価委員会を閉会します。
以 上
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