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                     第9回大学評価委員会議事録

1 日   時  平成13年8月7日(火)13:00〜14:00
2 場   所  学術総合センター共用会議室

3 出 席 者
 (委   員)阿部,新井,石川,猪木,内田,小野田,川口,小島,小林,
        サムエル,清水,鈴木,舘,土岐,中島,西野,蓮見,
        マルクス,丸山,山内,吉田の各委員
 (事 務 局)木村機構長,荒船副機構長,齊藤副機構長,井上管理部長,
        山本評価事業部長,?橋総務課長,小山会計課長,
        岡松情報課長,青島企画主幹,神田評価第1課長,
        中野評価第2課長,徳田評価第3課長 他

4 前回の議事録の確認
前回の議事録を確定版として配付した。

5 議   題
  (1)大学評価委員会専門委員の選考について(平成13年度着手分)
  (2)大学評価委員会評価員の選考について(平成12年度着手分)
  (3)全学テーマ別評価「教養教育」実状調査結果のとりまとめについて

6 議   事

  ○委員長 それでは定刻になりましたので,大学評価委員会を開催させて
   いただきます。早速議事に入りたいと思いますが,本日は,はじめに,
   大学評価委員会専門委員(平成13年度着手分)の選考について御審議
   いただき,次に,大学評価委員会評価員(平成12年度着手分)の選考
   について御審議いただき,最後に,全学テーマ別評価「教養教育」実状
   調査結果のとりまとめについて御審議いただくことになります。

(1)大学評価委員会専門委員の選考について(平成13年度着手分)

  ○委員長 まず,大学評価委員会専門委員の選考について御審議いただき
   たいと思います。はじめに,専門委員等選考委員会における選考結果に
   ついて,選考委員長から御報告願いたいと思います。

  ○ それでは,大学評価委員会専門委員の選考結果について,御報告申し
   上げます。5月24日開催の大学評価委員会において設置が決定されま
   した専門委員等選考委員会を7月30日(月)に開催し,平成13年度
   に着手する大学評価の全学テーマ別評価及び法学系,教育学系,工学系
   それぞれの教育・研究評価の各専門委員の候補者を選出いたしました。
   その選考結果及び状況について御報告いたします。なお,一部の候補者
   については,まだ本人の内諾がとれておりません。現在,事務局の方か
   ら,内諾を取るべく連絡を取っているところですので,まだ内諾を得て
   いない方に関しては,今後対応するということで御了解いただきたいと
   思います。
    資料3「平成13年度大学評価委員会専門委員候補者推薦状況」を御
   覧いただきたいと思います。大学団体,経済団体,その他様々な組織か
   らの推薦人数は1,436名でございます。この中から資料4,資料5,
   資料6に盛り込まれております諸要素を配慮しながら,207名の候補
   者を選出いたしました。
    この207名及び推薦人数については,資料3を御覧いただきたいと
   思います。207名の候補者について,テーマ及び分野別に申し上げま
   すと,まず,全学テーマで「研究活動面における社会との連携及び協力
   (仮称)」というテーマが設定されております。この全学テーマに関す
   る専門委員候補者について,大学関係者については,まず,学問におけ
   る業績において優れているばかりでなく,「研究活動面における社会と
   の連携及び協力」の分野で学外組織で指導的な役割の御経験をお持ちの
   方,あるいは外部評価委員会等の御経験,更には政府等の審議会等の御
   経験といった諸要素に配慮して選出した結果でございます。更に,国公
   私立の割合,男女の割合,年齢構成,大学の歴史や規模,あるいは地域
   性という点について,そのバランスを考慮した結果,このような候補者
   が選ばれたわけでございます。学識経験者については,職業と研究活動
   での業績が優れているという点だけでなく,例えば全学テーマの場合で
   は,「研究活動面における社会との連携及び協力」といったテーマにつ
   いて顕著な活動歴があると思われる方,これらの要素を加味して多様な
   候補者を選出したわけでございます。学識経験者についても,男女差,
   年齢構成,地域性等にも考慮した結果でございます。
    分野別の法学系,教育学系,工学系のそれぞれについて,教育と研究
   に関する評価委員会の専門委員についても,先程全学テーマについて説
   明いたしましたような観点から,できる限り多様な候補者を選出した次
   第でございます。
    以上でございますが,その結果については資料2を御覧いただきたい
   と思います。全学テーマの専門委員候補者については,1ページ目に記
   載されてますように,大学関係者14名,学識経験者9名,以上23名
   が選ばれております。同じく2ページ目からは分野別の専門委員会候補
   者一覧でございますが,2ページ目は法学系の教育評価専門委員会,3
   ページ目は教育学系の教育評価専門委員会,4ページ目は工学系の教育
   評価専門委員会の候補者一覧でございます。なお,5ページ目以下は法
   学系の研究評価専門委員会,教育学系の研究評価専門委員会,工学系の
   研究評価専門委員会の候補者一覧がそれぞれ示されておりますので,御
   覧いただきたいと思います。以上でございます。

  ○委員長 ありがとうございました。他の選考委員の方で,補足説明がご
   ざいましたらお願いします。(特になし)それでは,ただいま御報告い
   ただきました選考結果について,御質問,御意見等がございましたらお
   願いします。(意見等なし)特に御異議がなければ,選考委員会の原案
   どおりお認めいただいたということでよろしいでしょうか。どうもあり
   がとうございました。
    今後の手続きとしましては,機構の運営委員会に諮った上で正式に決
   定することになりますが,先程,選考委員長からの御説明にもありまし
   たように,事前に本人の内諾を得ていない候補者については,お引き受
   けいただけない事態も想定されるわけですが,この場合の対応について
   は私に一任いただきたいと思いますが,よろしいでしょうか。(異議な
   し)それではそのように取り扱わせていただきたいと思います。その際
   には,選考委員の先生方にも御協力いただきたいと思います。
    また,大学評価委員会専門委員候補者一覧(資料2)ですが,それを
   御覧いただいてお気付きのことと思いますが,選考委員会での結果と併
   せて,本委員会委員の各専門委員会への分属については,大学評価・学
   位授与機構大学評価委員会規定第4条第2項により,私から指名させて
   いただくこととなります。基本的に評価を実施するテーマ及び分野等と
   各委員の御専門とを検討したものであり,資料2に記載のとおり各専門
   委員会に加わっていただきたいと思いますが,いかがでしょうか。(異
   議なし)どうもありがとうございました。

(2)大学評価委員会評価員の選考について(平成12年度着手分)

  ○委員長 それでは,大学評価委員会評価員の選考について,はじめに事
   務局から説明願います。

  ●事務局〈資料説明〉
    資料7−1,資料7−2でございます。これは平成12年度着手分の
   関係でございます。先程から回覧で御覧いただいてますように,各大学
   から自己評価書が提出されております。研究評価については,研究水準
   等の評価に際して,個々人あるいは研究グループの水準の判定を行うこ
   とになっておりますが,提出された自己評価書の内容を見ますと,現在
   御就任されております専門委員あるいは評価員の先生方では判定できな
   い専門領域がございます。これに対応するために資料7−1に記載の理
   学系及び資料7−2に記載の医学系でそれぞれ6人と13人の評価員の
   補充を行いたいと考えております。この評価員の候補者につきましては,
   いずれも各専門委員会からの推薦によるものでございます。以上でござ
   います。

  ○委員長 ただいま説明のありました大学評価委員会評価員候補者につい
   て,御質問,御意見等ございましたらお願いします。(意見等なし)特
   に御異論がなければ,原案のとおり評価員の選考を行いたいと思います。
    なお,今後の手続きとしては,先程の審議と同様に,機構の運営委員
   会に諮った上で,正式に決定することになります。

(3)全学テーマ別評価「教養教育」実状調査結果のとりまとめについて

  ○委員長 続きまして,全学テーマ別評価「教養教育」実状調査結果の取
   りまとめについて,専門委員会の検討状況も含めた報告があるようなの
   で,事務局から資料の説明をお願いします。

  ●事務局〈資料説明〉
    資料9でございます。御案内のとおり教養教育の評価については,2
   年計画で実施することになっており,1年目は実状調査,2年目に評価
   を行うことにしております。今年は実状調査でございまして,お示しの
   報告書はこの5月末に各大学から提出いただいた調査結果を6月28
   日,それから8月2日の専門委員会で取りまとめていただいたものでご
   ざいます。この報告書の構成については,1月に実状調査実施要項でお
   決めいただいております。目次を御覧いただきたいと思いますが,実施
   要項の方針に沿って,第1章「調査の概要」で調査の目的,調査の内容
   を説明しております。それから第2章「国立大学における教養教育の取
   組の現状」は,各大学から提出された回答票をもとに現状を分析し,教
   養教育の特徴・傾向等について整理したものでございます。それから第
   3章「国立大学の教養教育」ですが,これは提出された回答票そのまま
   を転載することにしてございます。6月28日の専門委員会では第2章
   の作成方法について御審議いただき,評価実施上の課題を明らかにする
   方法で整理すること,第2章の構成については,実状調査の評価項目を
   基本とする方向でまとめるという方針が決定されました。その方針に従
   って整理・分析を行い,事前に各委員に御意見をいただきつつ原案を作
   成し,去る8月2日の委員会において,原案を御審議いただきました。
   最終の取りまとめは主査及び副主査に一任され,審議の中で各委員から
   いただいた御意見等を踏まえまして,昨日までに主査,副主査にお示し
   の報告書の取りまとめをしていただいたところでございます。
    内容について項目を中心に説明させていただきますと,1ページから
   は調査の概要で,「調査の目的」,「調査の内容」,「調査の実施」と
   いうことで,どのような経過でまとめたかを説明しております。
    それから7ページからの第2章「国立大学における教養教育の取組の
   現状」というところで実際の分析結果を説明しております。最初の「調
   査結果の分析方針と調査対象機関の概要」のところで,その方針と大学
   の概要を記載しております。9ページから実際の分析結果の記載でござ
   います。
    まず「1 教養教育の目的及び目標」というところで,最初に「1)
   教養教育のとらえ方」について,各大学がどのように捉えているか,あ
   るいは教養教育と専門教育の関係はどうなっているかというような視点
   から分析しております。10ページの「?教養教育と専門教育の基本的
   な関係」の分析のところでは,図や表をまじえながら説明しております。
   図1−1はその上の設問について,各大学でどのような状況になってい
   るかということを円グラフで示しております。一般教養教育と専門教育
   を区別しているが相互の有機的な関係を図っている大学は全部で46パ
   ーセントとなっております。それから表1−1ですが,これは各大学が
   どういう回答をしたか一覧で分かるような表になっております。各大学
   の頭にABCの区分が表示してありますが,これは,同じ回答をした大
   学を規模別にみるとどのような状況であるかということも分かるような
   形で示すために付したものでございます。Aが1学部の大学,Bが2か
   ら5学部の大学,Cが6学部以上という形で分類しております。12ペ
   ージでは,教養教育のとらえ方に関連して,「?授業科目区分」の関係
   を分析しております。
    「2)教養教育の目的及び目標」というところでは,今後の評価の課
   題について言及しております。提出された目的・目標から必ずしも大学
   の目指すものが読みとれない,あるいは明確・具体性等が読みとれない
   ものもありまして,評価を実施する上で工夫が必要と思われる点につい
   て指摘しております。指摘の内容は6月に取りまとめていただきました
   「教育サービス面における社会貢献」の目的・目標の事前調査の内容と
   ほぼ同じでございます。
    15ページの「2 教養教育に関する取組」について,まず「1)実
   施体制」のところで教養教育の編成,基本方針,特色,それから実施組
   織はどうなっているか,17・18ページでは,その関連で「学生によ
   る授業評価の実施状況」について,「ファカルティ・ディベロップメン
   トの実施状況」について分析を行っております。
    22ページでは,「2)教育課程の編成及び履修状況」について分析
   してございます。教育課程の編成方針として,その基本方針あるいは特
   色について,また,23ページの「?教養教育の内容」については,各
   大学からの回答の状況を次ページの表2−2・2−3でまとめておりま
   す。表2−2は機構で用意した要素に各大学から印をつけて回答をいた
   だき,それを集計したもの,表2−3は機構で示した選択肢以外のもの
   を自由記述で回答していただき,それをまとめたものでございます。そ
   れから26ページでは「?一般教養に関する教育の授業科目区分と卒業
   要件との関係」について分析しております。その関連の表は27ページ
   にあります。全卒業要件単位数は全体で平均すると129単位,そのう
   ち一般教養関連科目卒業要件単位数が平均では41単位となっておりま
   す。その割合がその下の欄に出ており,32パーセント,全体の3分の
   1程度は教養の関連科目が卒業要件単位数になっているということが分
   かります。28ページですが,履修年次についても調査しており,一番
   多いのが1年次から4年次ということで,全体の61.1パーセントと
   なっております。その他,授業科目の履修状況についても分析しており
   ます。
    「3)教育方法」については,その基本方針,授業形態,指導法ある
   いは成績評価法の諸施策等について,31ページでは「?履修登録者数
   の上限設定」,あるいは「?シラバスの実施状況」について分析してお
   ります。シラバスについては作成状況,すなわち各大学がどういう形で
   作成しているかとか,その役割をどういうところに求めているか,ある
   いは分量等について分析しております。
    35ページは「3 変遷及び今後の方針」として記述式で回答を求め
   た部分でございます。そこから読みとれる教養教育の改革の動向あるい
   は改革の特色や大学が検討している今後の課題等について分析しており
   ます。
    この報告書の公表ですが,配付先として国公私立の大学,共同利用機
   関,それから前回13・14年度の基本方針で意見照会させていただい
   た大学関係団体,経済関係団体に配付する予定としております。また,
   これについてはホームページにも掲載し,一般の方々が見られるような
   形にしたいと考えております。もちろんこれが完成しましたら各委員に
   もお送りさせていただく予定にしておりますが,出来上がりは,印刷の
   関係等もございまして,だいたい9月の中旬頃を目標に考えております。
   以上でございます。

  ○委員長 教養教育に関する専門委員会主査から何かございましたらお願
   いします。

  ○ それでは簡単に補足説明をさせていただきます。ただいま事務局から
   説明がありましたように,私ども何よりもこの実状調査を行うにあたり,
   その辺誤解を受けないようにかなり気を配っておりまして,結局,「教
   養教育」という一つの言葉から評価を行うのは困難で,やはり1回こう
   いう実状調査を行って適切な情報ができるようにする必要があるだろう
   と,この判断は正しかったと思います。私はこの実状調査をやったおか
   げである意味では評価の相当の方向性は見えてきたのではないかと思い
   ます。
    そして第2章,これがある意味では解析の部分なのですが,これのま
   とめ方というのはかなり気を遣いまして,分かりやすくしたいなと。そ
   れから一部で具体的な大学名も引用して分析・解析をしておりますが,
   それは評価の要素が一切入らない,入るような部分ははずして一般論と
   して記述するというようなことに配慮して記述してございます。そして
   例えば35ページを見ていただくと,「変遷及び今後の方針」と書いて
   ございますが,このグラフを見ていただくと非常に特徴的なことが分か
   ると思います。御承知のように平成3年に大学設置基準の大綱化が示さ
   れ,それ以後の教養教育に関連する課程を改編した大学数でございます。
   一つのピークがあって,この大綱化を機会にかなり大学サイドが教養教
   育を変えていく。そして一旦落ち着いたところで,最近また教養教育が
   見直されているようなこともあり,かなりダイナミックに課程の改編が
   現在進んでいるという状況が見受けられると思います。そういう点で言
   えば,実状調査もかなり進行形の形をとったような部分もあり,この辺,
   評価の際にはかなり気を付けて扱わなければならない一つの端的な例か
   と思います。
    今後この調査の結果を踏まえて我々は評価の内容・方法を具体的に検
   討していかなければいけないのですが,私は視点は三つあると思います。
   一つはインプットです。教養教育に対する大学サイドのですね。それか
   らプロセス,それからアウトカム,この三つの視点で評価を進めること
   になるのだと思います。少なくともインプットに関しては,どういうこ
   とをどうやればいいかというのはほとんど分かっている。それからプロ
   セスもこれはファカルティ・ディベロップメントであるとか履修の状況
   であるとか,学生評価であるとか,どういう仕組みでうまくプロセスが
   動いているのか,この辺もどういうところを見なくてはいけないかとい
   うのはかなり分かったと思います。ただ分からないのはアウトカムです。
   今回特にアウトカムは問いかけておりません。あくまで実状調査ですか
   ら,アウトカムを問いかけると評価になってしまいます。ですからアウ
   トカムというのは要するに組織的なアウトカムでしたら,目的・目標に
   対する対応が簡単なのですが,最大の商品は学生なわけです。学生の教
   養がどう身に付いたかというアウトカムの評価は極めて困難だろうとは
   思いますが,どういう形で大学サイドが把握されておられるか,また,
   評価するサイドがそれをどう見ることができるかというのが多分一番難
   しい問題になるのかなと思います。
    多少補足説明と,主査としての感想でございます。ありがとうござい
   ました。

  ○委員長 ありがとうございます。何かこの報告について,御意見があれ
   ばお伺いしたいと思いますが,いかがでしょうか。(意見等なし)特に
   御意見がなければ,事務局の報告に沿って進めていただくこととしたい
   と思います。

  ○ 御参考までに専門委員会で出された意見で,今後の機構の対応が必要
   になることで一点だけよろしいでしょうか。これをウェブサイトに出す
   ことについて,ウェブサイトに出すと,これに対しての意見が出てくる
   ことも考えられるわけですね。逆に言えば積極的に御意見を求めるとい
   うケースもあると思います。これはあくまでも実状調査ですから,一切
   そういう御意見を求める形は取らないという方針でいいと思います。た
   だし,今後,機構として評価結果をウェブサイトに載せる云々で,何か
   そういう対応をある程度考えておかないといけないのかなと,そんなふ
   うにちょっと議論いたしましたので,ぜひお考えいただければと思いま
   す。

  ○委員長 なかなか大事なことですので,この問題については今後御検討
   いただくことになると思います。

5.その他

(1)自己評価の方法等に関する意見照会について

  ○委員長 本日の議題は以上でありますが,平成12年度着手の大学評価
   の対象機関に対する意見照会について,自己評価書提出後の意見照会,
   つまり各大学,研究機関に自己評価書を提出していただいた後,その自
   己評価についての御意見を求めるということですが,その内容について
   各委員に御意見があれば伺いたいと思います。これは資料8にその意見
   照会の内容に関するペーパーがございます。まず事務局から資料の説明
   をお願いします。

  ●事務局〈資料説明〉
    資料8でございます。まず資料8の一番最後のページを御覧いただき
   たいと思いますが,平成13年2月28日の本委員会でお決めいただい
   た,対象機関に対して意見照会を行うことについての基本方針でござい
   ます。3回意見照会をするということにしておりまして,この方針に従
   って第1回目の照会を行いたいと考えております。
    2枚目を御覧いただきたいと思います。この回答票に意見照会の内容
   をお示ししてございますが,1から4の区分に従って記述式でお願いし
   たいと考えております。1,2については,自己評価実施要項に沿った
   形で御意見をいただくのが分かりやすいのではないかということで,そ
   のように整理したところでございます。1の自己評価の方法等について
   は,自己評価実施要項第3章の?で目的・目標の設定あるいは具体の自
   己評価の方法などについて説明してありますので,その事柄に関しての
   御意見を,2では自己評価書等の作成方法あるいは提出方法について御
   意見をいただいてはどうかと考えております。それから3については,
   実施の時期・実施期間,今回は自己評価の期間が6ヶ月でしたが,果た
   してそれでいいのかどうか,それから2月から7月という時期もこれで
   いいのかどうかということについてお伺いしたいと考えております。4
   のその他ではこれ以外に自己評価実施に当たって御意見があれば書いて
   いただければと考えております。
    この回答は,9月7日までに御提出いただき,いただいた御意見につ
   いては,本委員会あるいは専門委員会において,13年度着手の内容・
   方法,いわゆる実施要綱あるいは自己評価実施要項等を作成する際の参
   考にさせていただきたいと考えております。以上でございます。

  ○委員長 ただいま御説明いただきました自己評価の方法等に関する意見
   照会について,何か御意見があれば伺いたいと思いますがいかがでしょ
   うか。(意見等なし)特にございませんでしたら原案のとおり実施する
   ことにさせていただきたいと思います。

(2)次回開催日

  ○委員長 本日の議題は以上でございますが,次回の本委員会について,
   各委員の日程を事務局より事前に確認した結果,9月21日(金)の1
   0時から開催したいと思いますが,いかがでしょうか。(異議なし)そ
   れでは,改めて事務局より御連絡いたしますのでよろしくお願いします。
    他に何かございませんでしょうか。特にございませんでしたら,本日
   はこれで終了させていただきたいと思います。どうもありがとうござい
   ました。

                                                                以 上
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