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           大学評価・学位授与機構運営委員会(第43回)議事要旨

1.日 時    平成14年7月2日(火)15:00〜16:30

2.場 所    学術総合センター  12階  1201会議室

3.出席者  小野会長、阿部副会長、浅井、有本、井下、岡田、神谷、島田、
       舘、田中、濵田、前田、松本、觀山、山野井の各委員
       木村機構長、荒船副機構長、福島副機構長、山本管理部長
       安間評価事業部長、ほか機構関係者

4.機構教職員の異動の紹介について
    機構長から、本年5月1日付けで異動のあった教官について紹介があった。

5.前回議事要旨について
    確定版として配付された。

6.議事
  (1)大学評価事業関係について
    ア.大学評価委員会委員候補者の推薦について
      大学評価委員会委員候補者について、「大学評価委員会委員候補者検討
  会議」の主査の阿部委員から、審議経過及び選考経過等について説明があ
  った後、審議が行われ、原案どおり承認された。
      なお、会長から、大学評価委員会委員については、評議員会の意見を聴
  いた上で機構長が任命することとなっているので、7月5日(金)開催の第
  24回評議員会で意見を伺うこととなる旨の発言があった。

    イ.平成14年度着手の大学評価委員会専門委員の選考について
      事務局から、平成14年度に着手する大学評価に係る専門委員の選考に
  ついて説明があり、原案どおり承認された。
      なお、会長から、事前に本人の内諾を得ることができなかった候補者に
  ついては、就任いただけないことが想定されるが、その場合の対応につい
  ては、会長に一任いただきたい旨の発言があり、了承された。

      以上の審議の際、次のような意見交換が行われた。

  (○:委員、●:事務局)

  ○  机上に配付されている大学評価委員会専門委員候補者推薦調書を見ると、
  指定の様式に基づかず、候補者の略歴等を転載しただけのものがある等、
  統一されていない。この調書は統一の書式に従ったものを作成することが
  原則であり、また、推薦者の名前等の記載も重要である。

  ●  関係団体へは、推薦調書の書式に従った提出を依頼しているが、団体に
  よっては、氏名のみの推薦で調書が提出されなかったところがある。その
  場合は、事務局で候補者の略歴等を整理し、選考委員会へ提示させていた
  だいたが、御指摘の点については、今後検討してまいりたい。

  ○  資料4−1で、経済団体の日本経営者団体連盟の推薦人数が「0」とな
  っているが、これは推薦が無かったということか。また、全国中小企業団
  体中央会の候補者数が「0」となっているが、推薦はあったが候補者は無
  かったということか。

  ●  全国中小企業団体中央会は、候補者が無かったということである。日本
  経営者団体連盟の推薦人数が「0」の理由は、推薦を依頼した時点では、
  日本経営者連盟と経済団体連合会は別々の組織であったが、その後統一さ
  れ、5月に新しく日本経営者団体連合会ができたので、推薦者等の数を経
  済団体連合会の方に全部合算して記載したためである。

  ○  候補者を見ただけでは選考の経過がわからないが、選考にあたっては、
  選考方針に従って、地域バランス、性バランス、分野のバランス等を配慮
  し、評価の経験等といった基準を設けて厳密に選考を行っている。今後の
  検討課題でもあると思うが、実際の選考過程においては、結果には見えな
  い部分があることについて、御理解いただければと思う。

  ○  選考する際には、推薦する人が書き、そこに推薦する本人が署名した書
  類の存在が大事であると考えるので、書式にもう少し工夫が必要なのでは
  ないか。また、何故この人を推薦するのかという理由を書く欄も必要なの
  ではないか。評価が円滑に行われるためには、適任者を選考することが重
  要であり、それなりの慎重さを持って行う必要がある。

    ウ.平成13年度着手の大学評価委員会専門委員及び評価員の選考につい
   て
      事務局から、平成13年度着手の大学評価委員会専門委員及び評価員の
  選考ついて説明があった後、審議が行われ、原案どおり承認された。

    エ.大学評価事業の進捗状況について
      事務局から、平成12年度着手の評価対象機関に対して、大学評価に関
  する意見を照会し、出された意見の内容及び今後の対応について説明があ
  った後、次のような意見交換が行われた。

  (○:委員、●:事務局)

  ○  提出された意見に対し回答することは、機構と大学の間の信頼関係を保
  つうえで重要である。評価方法に反映できる意見はできるだけ取り入れる
  という姿勢で検討し、速やかに機構として回答することが必要である。

  ○  回答は、機構の判断で行うのか、それとも大学評価委員会として行うの
  か。意見の中には非常に多様な意見があり、ある程度緊張関係が必要であ
  るし、ある種の第三者的な視点からの回答も必要なので、簡単なものにつ
  いては、機構の判断で行うということもあり得るが、重要なものは、大学
  評価委員会の意見を聞いて回答するということも、考えられるのではない
  か。

  ●  御指摘のとおり、機構として各対象機関等からの意見に対して答えてい
  くことが大事である。対応方法、内容については、大学評価委員会に諮っ
  たうえで、回答する予定としている。

      続いて、事務局から、6月19日(水)に開催された第14回大学評価委
  員会で審議された「平成12年度着手の大学評価に関する関係団体等への
  意見照会の実施について」、「平成13年度着手の評価に関わる評価者の
  研修の実施方針」、「公立大学の実施対象決定までのスケジュール(平成
  14年度着手)」及び「分野別研究評価「工学系」における研究活動の学
  問的内容及び水準等の判定の方法及び手順について」について報告があっ
  た後、次のような意見交換が行われた。

  (○:委員、●:事務局)

  ○  資料6−6の『分野別研究評価「工学系」における研究活動の学問的内
  容及び水準等の判定の方法及び手順について』は、今年の対象機関に配付
  したのか。

  ●  この資料は、専門委員会に諮りまとめたものであり、既に各大学等へ送
  付している。

  ○  既にあった大学評価委員会からの意見を含め、全体としてどのように意
  見を整理し、対象機関或いは関係者に答えていくのか。

  ●  これまでいただいた意見、質問等について整理し、方針等を取りまとめ
  たものがあるので、それらとの整合を図りながら対応していくこととして
  いる。

  ○  関係団体等から広く意見を聴くことは重要だと思うが、膨大な資料を送
  られて、意見を求められても適切な形で意見が返ってくるとは思えない。
  また、報道機関等への情報発信の方法も考える必要がある。今回の評価は、
  機構も、評価を受けた大学等も、大変な労力をかけて行ったので、その結
  果の公表の方法をもう少し工夫しないと、今後、大学評価が社会に浸透し
  ていかないのではないか。

  ●  以前、「評価結果をまとめてサマリーという形で公表したらどうか。」
  という意見があり機構で検討したが、まとめる際に機構の主観が入り、非
  常に危険であると判断し、新聞記者へのブリーフィングの時は、資料とし
  て配付しなかった。ブリーフィングを始めたところ、新聞記者から、強く
  サマリーバージョンの資料を求められ、事前に準備してあったものを配付
  した。新聞記事のほとんどは、それに基づいて書かれている。確かに相当
  量の資料を渡されても、読む方も大変であるという状況は十分理解できる
  が、機構が本当にまとめて良いものなのかどうか。もう少し社会の反応を
  見ながら検討したい。

  (2)学位授与事業関係について
    ア.学位審査会専門委員の選考について
      会長から、審査体制の充実を図るため及び本年度開設の言語聴覚療法学
  部会(仮称)の専門委員として、合計21名の専門委員を追加して委嘱し
  たい旨の説明があり、審議の結果、原案どおり承認された。

    イ.学位審査会臨時専門委員の任命について
      会長から、審査体制の充実及び修士の学位授与申請者に対する口頭試問
  の実施等の必要から、学位審査会規程に基づき合計42名の臨時専門委員
  を任命したことについて報告があった。

    ウ.学位の申請及び授与状況について
      事務局から、本年4月期の学位の申請者数及び授与者数について報告が
  あった。

  (3)平成15年度概算要求について
      事務局から、機構の平成15年度概算要求(案)について説明があった
  後、審議が行われ、原案どおり承認された。

  (4)その他
      機構の法人化について
      機構長から、機構の法人化について説明があった。

7.その他
    Japan-UKワークショップ(仮称)について
    事務局から、Japan-UKワークショップ(仮称)について報告があった。

8.次回の運営委員会は、機構の事業の進捗状況を見て開催することし、日程
 については 後日事務局より連絡することとされた。
          

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